囲碁部

囲碁は、将棋と並んで人気のある頭脳バトルゲームです。

歴史は深く、4千年の歴史があると言われています。「三国志」など有名な歴史的物語にも武将が囲碁を打つ場面が現れます。

難しいと思われがちですが、基本ルールは5つしかありません。しかしながら、錬達な者どうしが打ち合うと、素晴らしい知恵比べの手筋の応酬となるのです。

徳山商工高校囲碁部は、かつては全国大会に出場するなど活躍してきましたが、全国的に囲碁人口が減る中、入部者確保もままならず、部としての継続が危ぶまれる面も出ています。それは、県内のほとんどの囲碁部が同じ状況です。しかし、その分、経験者はほとんどおらず、大会参加者のほとんどが初心者ですから、高校で始めても十分に対局を楽しめます。現在、部員数は3年生5名、2年生3名、1年生0名で全員男子です。女子部員が3名になれば女子の団体戦エントリーも可能になります。練習は、基本的に平日のみの1時間半程度のもので、対局が中心ですが、詰碁、棋譜並べもしています。

県大会は年2回で、6月に選手権大会、10月に総文祭大会があります。そこで上位に入賞することができれば、中国大会(12月)や全国大会(8月)への出場権を獲得できます。

囲碁は、地域にも愛好者が多く(特に高齢者)、年齢を超えた仲間との交流も楽しめます。そして、どこまでも奥の深いゲームで、一生楽しめる趣味になります。是非入部して楽しんでみてください。

〔ここ数年の主な上位大会出場実績〕

中国大会出場(R元年女子個人戦2名、男子個人戦3名出場/R2年男子個人戦2名出場)

全国選手権大会(R元年女子団体戦出場、R3年男子個人戦出場)

全国総文祭大会(R2年女子個人戦出場)