JRC部

【 活動方針と活動日 】

「JRC」は、「青少年赤十字」=「Junior Red Cross」の略で、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げ、世界の平和と人類の福祉に貢献できるようにさまざまな活動を展開しています。

本校JRC部は、この理念にしたがって、週3回・放課後1時間程度、自分が社会にどのように役立ちたいのかということを考え、主体性を重んじた活動をしています。(土日にも、希望するボランティアがあればもちろん参加します。)

 

【 活動実績と成果 】

昨年度は、防災意識啓発のための「BouSaiCafe」というイベントを毎月1回程度開催しました。東北や熊本の震災語り部をされている方々と交流したり、地区の市民センターから避難所の間仕切りテントや簡易トイレを借りて展示したり、防災カードゲームをクラスマッチ種目に採用してもらって楽しみながら防災を考えたりする時間を提案しました。また、「近隣小学校の放課後子供教室」や「地域食堂」のボランティアにも参加しました。地域の方々や大学生スタッフの方々、他県の高校生ともオンラインで交流する機会をもつことができ、広い価値観に触れることができました。

さらには、地域の「献血ボランティア」に参加したことをきっかけに、「山口県赤十字血液センター」を見学。「商工祭」(文化祭)で「模擬献血」を開催して、とうとう本校初めての「献血バス」を迎えての学校献血も行いました。人との出逢いが、大きな形になることを実感することができました。

 

だれかのために、なにかしてみたい人、いろいろな人とつながってみたい人、

是非一緒に活動しましょう!

2024413日(土)

Bousai Café vol.14」として、学校近くの「周南緑地公園(西緑地)」の清掃活動を行いました。本校JRC部員2名では寂しかったところ、南陽工業高校JRC部から7名が加わってくださることになり、2チームに分かれてのゴミ拾い争奪戦!を行いました。

また、開催にあたり、事前に周南市「公園花とみどり課」に許可をいただく電話を入れていたところ、そちらから連絡があったとのことで、日頃公園整備をボランティアでなさっている「公園愛護会」の山本雅夫さんが駆けつけてくださいました。これまで公園を守られてこられた思いや歴史、植えてある草木のご説明までしていただき、充実した時間を過ごすことができました。

開始当初は、道端にほとんどゴミがないように見えていたのですが、よく見て目が慣れてくると意外と小さなゴミが落ちていたり、目につかないところにゴミがまとめて捨ててあったりするのが発見されて、うれしいような悲しいような複雑な気持ちになりました。

チーム戦の結果は、山本さんに判定していただき「引き分け!」となり、終了後は、仲良く?作るのに水も必要としない「非常食高級カレー」を試食しながら、2校で感想を共有しました。 

2024420日(土)

「あしなが学生募金」活動のボランティアに参加しました。

徳山駅の在来線改札口から新幹線口へ向かう自由通路で、大学生のスタッフの方々や南陽工業高校・徳山高校のJRC部のみなさんと、通行されるみなさんに、募金のお願いをしました。たくさんの方が足を止めて募金くださり、活動のパンフレットを受け取ってくださいました。

この活動については、事前に3月末に、オンラインで、事務局の大学生4名の方から活動の趣旨や思いを伺いました。本校の卒業生や学校近くのご出身の先輩もいらっしゃって、自分も実際にこの奨学金で進学できていると熱く語られる姿に、「ジブンゴト」と感じて、ボランティアに参加することができました。